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他の先進国と比べても働く時間が少ない
公的な国際比較データでは逆です。内閣府・OECDの資料では、日本女性の有償労働時間はOECD平均を上回り、有償+無償を合わせた総労働時間も比較国中で最長水準です。
Full reasoning
内閣府男女共同参画局がOECDの生活時間データを基にまとめた国際比較では、2020年データの日本女性の有償労働時間は1日272分で、OECD平均218分を大幅に上回るとされています。さらに、有償労働時間と無償労働時間の合計(総労働時間)は日本女性が496分で、比較国中最長と明記されています。
同じ内閣府資料は、この比較から日本について「男女とも有償・無償をあわせた総労働時間が長く、時間的にはすでに限界まで『労働』している」と結論づけています。つまり、少なくとも公的な国際比較では、日本女性の労働時間が他の先進国より少ないという説明とは一致しません。
さらにOECDのJapan 2026 Economic Surveyでも、日本の労働時間はOECDで最長、かつ日本の無償労働の男女差はOECD平均より大きいとされています。したがって、国際比較データに照らすと、この箇所の「他の先進国と比べても働く時間が少ない」という断定は事実と逆です。
2 sources
- コラム1 生活時間の国際比較 | 内閣府男女共同参画局
「2020年のデータでは,日本女性の有償労働の時間は272分となりOECD平均(218分)を大幅に上回り…」「総労働時間をみると,比較国中,日本女性(496分)…が長い。すなわち,男女別で日本は男女とも総労働時間が最長」
- OECD Economic Surveys: Japan 2026
「The gender gap in unpaid work at around 178 minutes per day is higher than the OECD average of 126 ..., while working hours in Japan are the longest in the OECD.」